それでなくても京スイーツといえば、インバウンドな方々に根強い人気なのが抹茶。ソフトクリーム、パフェ、かき氷、バームクーヘン、ケーキとバリエも豊富で、京土産を買おうとお店に中を見渡してももう抹茶の席巻ぶりがすごい今日この頃です。中でも日持ちのすることもあって、抹茶フィナンシェは有名どころがこぞって商品化しています。
フランス国家最優秀職人章(M.O.F.)パティシエのパスカル・モリネス氏のフィナンシェ技術と、全国茶審査技術十段の酢田恭行氏の選定した宇治抹茶「祥楽」をコラボさせた、「京都清水FUMON-AN」の「京フランス」や、こんがりと香ばしく焼き上げたアーモンド風味の生地の中にお抹茶がギッシリと詰めた「宇治丸久小山園」の抹茶フィナンシェ、文久元年創業の宇治茶問屋の「北川半兵衞商店」が厳選した抹茶フィナンシェや、「アンリ・シャルパンティ」のためだけに作ったという、和束町の厳選抹茶を使用した「京・匠抹茶フィナンシェ」と、フィナンシェにも抹茶の香りが追い風となって吹いているのです。
フィナンシェ倶楽部のYoutubeも、次回はそんな抹茶フィナンシェが作られる工程をお見せしたいと思っていますので、お楽しみに。
